2015-03-11

忘れたいこと、忘れたくないこと、忘れちゃいけないこと

過ぎてく時間の中で、たくさんの言葉を交わしているわけだけど
それらすべてを覚えてはいられなくて

すべてを覚えておきたいほどの幸せなできごとだって
早く忘れてしまいたいかなしいできごとだって
少しずつ、少しずつぼやけていきます

でも、なぜかしっかりと覚えている会話というものもあって
その時の空気とか感じた気持ちとか、忘れられないものもあって

その中のひとつに、祖父の言葉があります

まだ学生だった頃、祖父母の家から帰ろうとした時に
"悪いことをしなければ何をやってもいい
好きなことを一生懸命がんばれ!"
と言われたことが、すごく印象に残っています

だから、私は今好きなことを一生懸命がんばることができているような気がします


いつも窓際に座っている祖父

一緒には住んでいなかったので、年に数回遊びに行く程度
2人きりで会話をしたことなんて、あまりないのではと思います

だからこそ、私に向けられる言葉は、どれも印象的です

少し前のこと、その祖父に病気が見つかりました

自分や家族、大切な人が病気になり当事者にならないと
なかなかその病気について詳しく知る機会はなくて
昔は、その病気になると、もうだめなんだと思っていました

調べると、やはりどんな病気も早期発見が大事で、それにより助かることのほうが多いのです
私もきちんと定期健診を受けようと思ったし
今後、家族の誰かがその病気にならないように、しっかりと意識していきたいと思いました

手術をするにあたり、いろいろと問題もあったけど
無事に手術が成功しました、神さまどうもありがとうございます

手術前に比べて不便になったこともあるけど
とても元気で、祖父の生きる力にいつも尊敬します

大切な人とは、できるだけたくさんの時間一緒に過ごしたいです
また会いに行くから、これからもずっと元気で長生きしてね


誰にだって、命の期限があるわけで
ときどき、それを意識することが大切だと感じました

もし、あと数日、数年で自分が死ぬとしたら
今どうしていたいだろう、何をしていたいだろう
忘れたくないことを、しっかり心に刻んで進みたい

今、みなさんに大切な人がいて
その人を想い、その人と会話ができるのなら
たくさんやさしさを伝えて、届けてあげてほしいなと思います

最近、死ぬとか生きるとかを
たくさん考えた結果、私が思ったことです



当事者にならないと、知らない・わからないことが多い

知ることができれば、してあげられることもわかります

それは、きっと3.11のことも同じで
私たちには見えていない苦しみがたくさんあるのだと思います

今日はずっと震災関連の番組を見ながら作業をしていました

明るいニュース、希望に満ちたニュースも多いけど
またひとつ春を迎えるたび、かなしみや問題がふえてくことも多い
毎日苦しみを抱えて暮らしている人もたくさんたくさんいる

今日は、きちんと寄り添う日
絶対に忘れませんと、改めて誓う日

少しでも現状を知って、何ができるのかわかりたい
みなさんも、もしよかったらできるだけ、想ってみてください、考えてみてください

そうすることが、東北の春の笑顔に繋がると信じています


私の故郷の空と海






誰だって自分の故郷が笑顔にあふれているほうがうれしい

東北の空は広く美しく、そこに住む人々はとてもあったかいです
心のやさしい方々が、きちんと笑える日が来てほしい

1年前の春より、次に来る春にどうか笑顔がふえますように


[ お家にいてできること ]
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昨年のブログ ]
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